女流作家にあこがれて

エッセイ風の読書レビュー!ときどき脱線するけれど、いつも全力で真剣に楽しく!

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FC2アクセス解析による0(ゼロ)の悲劇

ブログが表示されるまでの時間はとても重要です。遅くとも10秒以内には全表示させたいところです。さもなければ、閲覧者が画面を閉じるか他サイトに移動してしまうのは必至です。


ということを、本日、思い知りました。


たしかに昨夜、当ブログの表示速度が遅くなったと気になっていたのです。でも、「夜はアクセスが集中するから重くなるのよね、明日になれば戻るわ」などと、サーバーのせいにしていました。


しかし、きょうになっても遅いのです。というか、きのうよりもひどくなっていました。それで、ほかのFC2ユーザーさんのブログも同じかと思い、いくつかまわってみました。どれも軽くてサクサクでした。


となると、異常なのは自分のブログだけということに決定です。


じゃあ、アクセスはどうなっているかと心配になりアクセス解析をチェックしました。なんと、きのうのアクセスは”0(ゼロ)”でした。いくらアクセスの少ない私のブログでもびっくりです。だって、過去に0を記録したのは、工事中だった1日だけですから。しかも、きのうは記事を更新したというのに…。


これはひょっとして、誰かの陰謀!


なわけはないのでネットで調べてみました。
↓サイトのURLをコピペしてスタートボタンを押すだけです。
OctaGate SiteTimer
結果、赤く表示された「FC2アクセス解析」が犯人だと判明しました。


「アクセス解析」とは、あっさり説明すると、自分のブログに訪問してくれた人の数を教えてくれる機能です。さっきアクセスが0だとわかったのもアクセス解析のおかげなわけだけど、その0の理由がアクセス解析だっていうんだから、これって本末転倒じゃないですか。


解決策は、アクセス解析をつけないことですが、それはさびしいのでタグの挿入位置を変えることにしました。いままで<body>の直後に貼っていたタグを</body>の直前に移動しました。


そしたら、ウソみたいに表示が速くなりました。


ただ、位置を変えたことによりアクセス解析の精度が落ちるので、そこを今後どうするかが課題になってしまいました。
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下園壮太 自殺の危機とカウンセリング

死にたいと思う気持ちは、得体の知れないものではありません。
だからといって、自殺は弱い者の逃げ道だと考えるのは誤りです。
では、その正体とは何なのでしょうか。
答えは本にありました。


私が心療内科を訪れたのは3年前のことでした。ほんとうはもっと前から鬱(うつ)の症状はありました。希死念慮(自殺念慮)に苦しんでいたのです。が、家族の理解を得られず、かといって医師に相談する気になれなくて、ひとり悩むばかりでした。

ところが、そのうち心だけではなく体にまで異常が表れるようになりました。嘔吐、貧血、筋肉の緊張など。そこでやっと「これは危険だ」と、あわてて病院に駆けこんだのです。自律神経失調症(うつ状態)と診断されました。

薬を飲み続けて2年ほどだったころでしょうか。たしかに薬は効いているのだけれど、症状はよくなったり悪くなったりして定まらず、希死念慮が消えなくて、この病気は治らないのではないかと、とても不安になりました。

それでも本が読める程度には回復していたので、読書療法をはじめました。最初はコミック、徐々に活字だけの本も読むようになりました。その効果は私には絶大で、読むほどに”ウツじゃなかったころの感覚”を取り戻していきました。


しかし、あの絶望感はふいにやってきたのです。
混乱しました。


いったい希死念慮って何?
どこからやってくるの!



正体を突き止めなくては病気は治らないと思いました。
そこで、専門家の書籍を探しました。



運命の出会いだったと思います。カウンセラーである下園壮太さんの著作――自殺の危機とカウンセリングは、「大切な人の自殺におびえる人」ならび「大切な人を自殺で失ってしまった人」を対象に書かれています。が、私のように希死念慮を持つ人にもよい影響をもたらすでしょう。実際、私はこの本で多くを学び、自殺の危機から逃れることができました。

本文は第5章までありますが、ここでは自殺の正体を究明している第1章だけを取りあげることにします。


【第1章 自殺とは何か】

まず、この言葉に胸をつかれました。

人は辛いことから逃げるために自殺するのではない。


普通、死にたいと思う原因を取り除けば問題は解決すると思いますよね。しかし、たいがいの場合、原因が解消されたとしても、次は別の理由で死にたくなることが多いそうなのです。つまり、原因と思われる事柄が、直接「死にたい」という気持ちに結びつくわけではないのです。

それでは、死にたいと思う気持ちの本当の源は何なのでしょう。
それは、感情の原始プログラムの一つ、「絶望のプログラムの誤作動」なのです。


人間には古来の本能が2つ備わっています。「個の保存の欲求」と「種の保存の欲求」です。「個の保存の欲求」とは「自分の命を守る」ことです。「種の保存の欲求」とは「仲間を助ける」ことです。

そして、もしも2つの本能が相容れないときには、「仲間を助ける」ために「自分の命を守る」という欲求を打ち消すプログラムが準備されました。それが「絶望のプログラム」です。百万年以上も続いた原始人の生活に適応するためには必要かつ重要なプログラムだったのです。

ですが、「絶望のプログラム」は誤作動を起こすといいます。
なぜでしょう。

原始人と現代の日本人の間にある環境のギャップのせいで誤作動を起こすことが多くなりつつあるのです。


「絶望のプログラム」は、災害時などには適したプログラムですが、現代では必要のない場面でも発動され、大きな問題に発展しているというのです。

誤作動が引き起こされるケースは2パターンあります。

1.「ストレス」です。
たとえば引越しだとか結婚だとか、その良し悪しにかかわらず、環境に変化があるとストレスを受け、精神が緊張した状態になります。そのようなときに誤作動が起こります。さらに、年をとると体が疲れやすくなるのと同じく、心も疲れやすくなります。自殺の危険性が年齢とともに増加するのはそのためなのですね。

2.「脳の故障」です。
精神疾患や脳の障害・外傷によっても「死にたい」という気持ちが生じる場合があります。脳内の神経伝達物質の乱れが原因となり誤作動が起こると考えられています。このことから、私を「死にたい気持ち」にさせた原因は”うつ”だったと判断してまちがいなさそうです。


私はこの本を読んでからというもの、不思議なことに希死念慮がまったくなくなりました。だいぶ回復していたときに読んだのでタイミング的によかったのかもしれませんが、自殺念慮の正体を知らないままでいたら、いまもきっと苦しんでいたと思います。私のところに来てくれた最高の1冊に感謝してやみません。


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