女流作家にあこがれて

エッセイ風の読書レビュー!ときどき脱線するけれど、いつも全力で真剣に楽しく!

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オマケのあなたならどうする2

前記事のあなたならどうする2では、私のドジっぷりを3パターンさらしました。が、その”おっちょこちょいシリーズ”はまだ終わっていません。なので、前回のテーマに合わなかった残りの話を洗いざらい書いてしまいます。

エレベーターの扉にはさまれたり、道端で転んでいたりした時期と同じころのある休日、当時交際していた彼氏と夕飯を食べに行くことになりました。その店は、午後2時にいったん店を閉め、夕方5時から営業を再開していました。私たちを乗せた車が店の駐車場に到着したのは午後4時50分。ふたりとも空腹でした。腹が減っているときの10分は長い。と言ってもしかたがないから車中にいました。

5分後、のれんを持った人が店から出てきました。それで彼氏が「もう入れてもらえるんじゃない?」と言って車から降りました。私は従いました。
それで、店員さんが「どうぞ」ってドアを開けてくれたから、私はうれしさのあまり「わーい」と走って入口に向かいました。

ところが、店内に足を踏み入れようとしたその刹那、右サイドからドアが飛び出したのです。私の身体を横殴りして、左の壁に打ちつけました。


ドガッ!


なに、この衝撃!ムチ打ちになるよ!


店の扉は片開きの自動ドアでした。しかも、よく見かけるガラス1枚のじゃなくて、よりにもよって分厚い木枠つきでした。店員はそのドアを開けたあと、センサーが働かない遠くのほうになぜだか移動していたのです。そうなると当然、自動ドアは名称どおりに自動で閉まろうとします。

なのに私は、空腹のあまりそんなことまで注意がおよばず、ドア側面と壁のあいだに容赦なくはさまれたのです。完全に不意をつかれました。『あなたならどうする2』のエレベーターのときは直前に「はさまれそう」と予想してたから身構えもできたのに…。

目撃者Aの彼氏は、「危ないと思ったんだよなあ」などと言いながら愉快そうに大笑いしました。目撃者Bの店員はというと苦笑していました。
しかし、こっちはプンプンです。

じゃあ、なぜ注意しなかった!
店員、なぜ自動ドアから離れた!
おまえらのせいでもあるだろ!

と、心の中でののしってみたけれど心は晴れず、しばらく首が痛んで泣きたくなってしまいました。でも、よくよく考えてみれば、”無関心”でいられるよりは、笑われたほうがなんぼかマシです。笑ってくれる人がいるって幸せなことなんですね。…ちょっと納得いかないような気もするけど。

とゆーか、「自動ドアは障害物を感知すると自動で開くしくみになっている」ときいたことはありませんか。私はあります。あれね、たしかに開くけど、その前に「一撃くらう」っていう説明が抜けてたね。

それと、あの事故(?)から何年か経ってるわけだけど、近年エレベーターや自動ドアの性能はあがっているのでしょうか。いくらおっちょこちょい王の私といえどもそこまではわからないの。なにせ、ここ最近はとんと扉にはさまれていないもので。
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| 脱線!華はこべの随筆 | 12:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あなたならどうする2

当ブログの過去ログに『あなたならどうする1』という記事があります。読み返してみて「しょーもない話だなあ…」と思ったことはスルーして、なんで『1』をつけちゃったのか少し考えてしまいました。

たぶん『2』を書くつもりだったんでしょう。そのへんの記憶はないし、2年半も昔のことだから「忘れた」で逃げようかと思ったけど、何を書こうとしていたのか心あたりがある――というか頭の中に内容がしっかり入っているので書くことにします。

私が会社勤めをしていたころ(ずーっと昔)、当時の職場はテナントビルの上階だったのでエレベーターを使用していました。出勤の時間帯はほかの会社の人たちもいるからエレベーターは満員に近くなります。
ある朝、遅刻スレスレの時間に会社に到着した私がエレベーターに走ると、すでにたくさんの人が待っていて、私が最後に乗り込むことになりました。

乗る直前、いやな予感がしたんですよ。箱の中にいるサラリーマンやらOLたちは誰ひとり【開】ボタンを押してくれていないのです。扉を押さえてくれる人もいませんでした。そうなるとドアは自動で閉まっちゃうから危ないでしょ。でも、これを逃すと遅刻決定だから、うまくドアをすり抜けて乗ろうとしました。
が、予感的中。思いっきり扉にはさまれました。

あれって、けっこうな衝撃なんです。心のなかで「痛ー!」となりました。
でも、そのあと、痛いのはどうでもよくなるくらい背筋が寒くなりました。
エレベーターの中の人たちが、全然こちらを見ないんですね。見ないふりをしているのとはちがいます。はなから視界に入っていないようでした。
これが”無関心”ってやつですか。みんな目が死んでいました。


それから数年後に転職したんだけど、またしてもテナントビルの上階が職場となりました。で、また遅刻しそうな時間に着いてしまい、エレベータに乗り込むのが最後になりました。

【開】ボタンも扉も、押さえてくれる人はいませんでした。


デジャヴ


どうにもなりません。ハイ、はさまれました。
ここのみなさんも”無関心”でした。


別の朝のこと、私は会社に向かって歩いていました。この日は遅刻の心配はありませんでした。途中、なんだかわからないけど転びました。何かにつまずいたとか、すべったとかじゃありません。何のきっかけもなしに前に倒れたのです。アスファルトに打ちつけた手のひらとヒザがヒリヒリと痛みました。

そのあと「恥ずかしい!」と思って顔をあげてみてびっくりしました。歩道に這いつくばっている私の横を、サラリーマンやOLたちが、無情にもスタスタと通りすぎていくのです。彼らは目線を前方に固定されたがごとく、私をちらりとも見ませんでした。
出ました。恐怖の”無関心”です。


と、3度も痛い目にあったのはほぼ自分のせいとはいえ、彼らの”無関心”を見過ごすわけにはいきません。
なぜなら彼らは、「助けるまでもない小さな事故には手を貸さないけど、人命にかかわることなら助ける」ということではないらしいのです。

それを証明するかのような、私を戦慄させた新聞記事について書きます。

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| 脱線!華はこべの随筆 | 10:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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